【技人国】専攻と仕事内容の関連性とは?許可・不許可事例をもとにわかりやすく解説

「専攻と業務の関連性」とは何か?


留学生が「技人国」に在留資格を変更したい場合、「学校で何を勉強したか?」がとても重要です。

「技人国」が認められるためには、学校で勉強した内容と、就職先の仕事内容に関連性が必要とされるためです。

〜事例紹介〜
⭕️許可:マンガ・アニメーション科
     ゲーム理論・CG・プログラミングを履修
→ゲーム開発業務に従事
※学校で学んだプログラミングやCGの知識を業務で活用できるため、関連性が認められやすいと考えられます。

不許可:声優学科
→ホテルのロビースタッフ
※ホテルのロビースタッフ業務では、声優学科で学んだ内容との関連性を説明することが難しいため、不許可となる可能性があります。
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このように学校で勉強した内容と、就職先の仕事内容が大きく違うと、不許可になってしまう可能性があります。

「技人国」への在留資格変更を希望している方は、学校のカリキュラム業務内容が関連しているか注意して就職先を選びましょう!

💡大卒と専門卒では、求められる関連性が異なる

⚪️大学卒
専攻と仕事内容の関連性は比較的柔軟に判断されます。

⚪️専門学校卒
「相当程度の関連性」が求められるため、より慎重に判断されます。

専門学校卒業者は、学校で学んだ内容と仕事内容との関連性がより慎重に審査されるため、就職先を選ぶ際は特に注意が必要です。

どうして専攻と業務の関連性が求められるのか?

「技人国」は、一定の専門性のある仕事でなければ認められません。誰でもできるような単純労働では不許可のリスクが高まります。「技人国」は勉強したことを仕事に活かすことが前提の在留資格だからです。

〜事例紹介〜
不許可:栄養専門学校で調理等を勉強
      →お菓子を作る人として就職
※お菓子作りは反復訓練によって従事可能な単純労働と判断されたため不許可に
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💡「技人国」の在留資格(ビザ)を希望する場合、次のことに注意をしましょう。
専門性があるか
・単純労働ではないか?

入管が公開する事例を紹介


どのような場合、専攻と業務の関連性が認められて「技人国」が許可されるのでしょうか。実際の事例を見てみましょう。

〜⭕️許可事例紹介〜

大卒
☕️理工系
〇工学専攻→ ソフトウェアエンジニア
〇電気通信工学を専攻→ コンピュータープログラマー

📈経済・経営系
〇経営学を専攻→ 海運会社
〇会計学を専攻→ 貿易会社
〇経営学を専攻→ IT関連会社でコンサルティング業務

✏️文系
〇法学部→ 法律事務所
〇教育学部→ 英会話講師
〇国際関係学→ 航空会社

【専門学校卒】
〇マンガ・アニメーション科→ ゲーム開発
〇自動車整備科→ サービスエンジニア
〇国際IT科→ システム構築
〇美容科→ マーケティング
〇国際コミュニケーション学科
    → 外国人スタッフの管理・教育
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〜❌不許可事例紹介〜
×教育学部を卒業
  →弁当加工工場にて、弁当の箱詰め作業に従事
×声優学科を卒業→ホテルのロビースタッフとして就職
×ジュエリーデザイン科を卒業
       →コンピューター関連サービス会社に就職
×国際ビジネス学科を卒業
       →不動産会社の営業として就職※
 
💡※最後の事例は注目事例です。事例では、税関業務、貿易業務、国際物流、経営基礎等を履修したとして申請がありましたが、実際には専攻のほとんどは英語であり、不動産及び販売営業に関係のある科目の履修がごくわずかであったため、専攻と業務の関連性を認められず不許可となりました。
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専攻と業務の関連性では、「学校で学んだ内容を仕事で活かせるか」という点が重要になります。

注意が必要なのは「国際ビジネス学科」などの卒業では、「では実際に何を学んでいたか?」を問われる点です。一見、関係のありそうな学科を卒業していても、履修の内容まで確認されることがあるため注意しましょう。

また専攻と業務の関連性は、「技人国」の基準のうちの1つに過ぎません。仮に専攻と業務に関連性があったとしても、仕事の内容が単純労働であっては不許可となる可能性が高いので気を付けましょう(在留資格該当性)

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